幼稚園という手厚い「守られた環境」から、
小学校という「自立」を求められる場所へ。
そこで待っていたのは、想定していたよりもずっと多い、
小さな「あれ?」の連続でした。
「男の子なんてこんなもの」と自分に言い聞かせ、
でも拭いきれない先生からの連絡。
心理士さんに言われた言葉に覚えた、猛烈なモヤモヤ。
今回は、長男が1年生の時に直面した
「特性との向き合い方の迷い」と、検査にたどり着くまでの心の記録を綴ります。
「みんなこんなもの?」に隠れていた特性
小学校に入ってまず直面したのが、忘れ物の多さでした。
「鉛筆や消しゴムは消耗品」
「男の子は持ち帰ってこない」
……先輩ママから聞いていた「あるある」を盾にして、
最初は必死に「特性」から目を逸らしていました。
でも、先生からの連絡が増えるたびに、
心の中の「違和感」はどんどん大きくなっていきます。
「成長を待つしかない」と言われた時の、拭えないモヤモヤ
一番の悩みは、お友達との「衝突」でした。
特定の子ではなく、その時々に近くにいる子とぶつかってしまう。
相談した心理士さんから返ってきたのは、「本人の成長を待つしかない」という言葉。
でも、私はどうしても納得できませんでした。
「ぶつかられる側」の子は今困っているのに、こっちは「成長待ち」でいいの?
何もしないまま時間が過ぎるのを待つなんて、そんなの無責任じゃない?
「何もしない親」だと思われたくない。焦りと恐怖
私は、周りの目を気にしてしまうタイプです。
「あそこの親は放置している」
「何も対策していない」
……そんなふうに思われるのが、何より怖かった。
こっちは必死で相談している。
動いているつもり。
なのに状況は変わらない。
この「頑張っているのに報われない、届かない」という焦りが、
一番しんどかった時期かもしれません。
「ADHD」の診断を確定させることへの迷い
たぶんADHDなんだろうな」という確信はありつつも、
それを正式に「確定」させてしまうことへの恐怖もありました。
- 診断がついたら、この先どうなるの?
- そもそも、どこで何をすればいいの?
出口の見えない不安の中でSNSに弱音をこぼした時、
ふと目に入ったのが「WISC(ウィスク)」という検査の存在でした。
まとめ|「知ること」から一歩踏み出す
「まずは、わが子の現在地を知ることから始めよう」
心理士さんにWISCについて聞いてみることに決めたのは、
今の閉塞感を打破したい一心でした。
今まさに、「これって特性?」「親としてどう動けばいいの?」
と迷いの中にいるママへ。
あなたのその「モヤモヤ」は、わが子を真剣に守ろうとしている証拠です。
次は、実際にWISCの検査を受けた時のこと、
そしてその結果がどう私の意識を変えたのかをお伝えします。



