小学校に入ってから増えた小さな違和感
幼稚園の頃は、年齢的にも先生の手厚いサポートがあり、持ち物や日々の動きはほとんど管理されていました。
その環境では気づかなかったことが、小学校に入ってから一気に表面化します。
「みんなこんなもの?」と思っていた忘れ物の多さ
まず最初に「あれ?」と思ったのが、忘れ物の多さでした。
とはいえ入学前から
「男の子はあまり持ち帰ってこないよ」
「鉛筆や消しゴムは消耗品だよ」
そんな話はよく聞いていたので、その時点では“特性”と結びつけてはいませんでした。
他の子の状況もわからないし、「こんなものかな」と思っていたんです。
先生からの連絡が増えていった理由
次に増えてきたのが、先生からの連絡。
回数までは覚えていないし、他のママと「何回電話きた?」なんて比べることもありません。
だからこれも、「幼稚園の頃から色々言われること多かったしな」くらいの受け止めでした。
でも、こういう小さな違和感が積み重なっていくと、だんだん心の中に引っかかりが残るようになります。
とにかくお友達とぶつかってしまう
そして、頻繁に聞くようになったのが
「お友達とよくぶつかってしまう」という話でした。
とにかく、ぶつかる。
注意しても、ぶつかる。
何度伝えても、またぶつかる。
特定の子とトラブルになるわけではなく、相手はその時々で違うとのこと。
「成長を待つしかない」と言われて感じたモヤモヤ
この件については、心理士さんにも相談しました。
返ってきた言葉は、
「長男くんがぶつからなくなるまで、成長を待つしかないですね」
それを聞いたとき、私はすぐに納得できませんでした。
ぶつかられる側の子がいるのに、
「ぶつかる側の成長待ち」で本当にいいの?
それって、何か違わない?
そんな気持ちがどうしても拭えなかったんです。
“何もしない親”だと思われたくなかった
もちろん、故意ではないことはわかっています。
でも、だからといって具体的な対策が何もないまま時間だけが過ぎていくのは、ただただ苦しかった。
私はわりと周りの目を気にしてしまうタイプなので、
「何もしていない親」
そんなふうに思われるのも怖かったんですよね。
こっちは相談しているのに。
動いているつもりなのに。
それでも状況が変わらないことに、焦りばかりが募っていきました。
ADHDかもしれない、でも確定していいの?
ちょうどその頃、頭の中には別のモヤモヤもありました。
「長男はADHDなんだろうな」と感じながらも、
それを“確定”してしまっていいのか、迷っていたんです。
診断がついたらどうなるのかもよくわからない。
そもそも“確定する”って何?どこで?どうやって?
考え始めるほど、不安と疑問が膨らんでいきました。
WISCという検査の存在を知る
そんな中、SNSで弱音をこぼしていたときに知ったのが
診断の前にWISCという検査を受けられることがあるという情報。
「まずはそれを知ることからなのかもしれない」
そう思い、心理士さんにWISCについて聞いてみることにしました。



