いよいよ始まる幼稚園生活。
「これ必要?」
「わが子のタイプで使いこなせる?」
と、私も不安と期待が入り混じりながら準備を進めました。
結果、卒園まで愛用したものもあれば、
定型発達だけどワイルドな次男によって一瞬で破壊されたもの、
そして後から「あれは感覚過敏だったんだ」と気づかされたものまで……。
今回は、発達グレーの長男と、
それを凌ぐパワフルさを見せた次男の入園準備を通して学んだ、
「母のストレスを減らし、子を守るための持ち物選び」を正直にレポートします。
自分の靴が一瞬でわかる!「くつのしっぽ」
幼稚園の説明会で
「まだ名前が読めない子のために、ワンポイントを」
と言われて購入したのがこれ。
- メリット: 靴箱に並んでいても一発で自分の靴がわかる。
- 耐久性: ゴムを付け替えれば、長男から次男へお下がりできるほど丈夫!
特性上、視覚的な目印があることで安心する子はもちろん、
親も運動会や人混みでわが子の靴をすぐ見つけられるので、
実は親の味方でもありました。
お名前スタンプは「小学校」まで現役の神アイテム
これは入園前に買って一番元が取れたものです。
オムツからノートまで、ポンポン押すだけ。
なんなら小学校に上がった今も現役です。
結局、次男の入園時にも全く同じものを買い足しました。
「定型=きれいに使う」は幻想?水筒にみる兄弟のリアル
水筒選びは、わが家の「育児の思い込み」を打ち砕いたエピソードです。
- 長男(発達グレー): 意外と物を大事にする。スケーターの水筒を2年完走。
- 次男(定型発達): とにかく荒い(笑)! スケーターの蓋を2ヶ月に1回ペースで破壊。
「発達特性があるから雑」なんてことは全くありませんでした。
定型の子だって、激しい子は激しい!
結局、我が家がたどり着いた最終回答は、「圧倒的耐久性の象印」。
底面ガード付きのカバーを併用するのが、破壊神(次男)から水筒を守る唯一の手段でした。
「こだわり」の正体は感覚過敏だった。布マスクの選択
長男の入園時はコロナ禍。
園から「立体マスク」の指定がありましたが、長男には強いこだわりがありました。
- 四角いマスク: 息苦しいと拒否。
- 不織布: 肌触りが気に入らない。
当時は「細かい子だなぁ」と思っていましたが、
今振り返ればこれは「触覚の過敏さ」だったのだと確信しています。
本人が「これなら大丈夫」と思えるダブルガーゼの立体マスクを探し回った経験は、
私に「わが子の不快感に寄り添う大切さ」を教えてくれました。
効果は未知数?「靴の左右合わせ」と「絵本」
念のために用意した「靴の絵合わせシール」や、
園生活をイメージさせるための「絵本」。
正直、これらはわが家では「気休め」に近い結果でした(笑)
シールは次男がいつの間にか剥がしてどこかへ消え、
絵本で予習したはずの園生活も、初日は大泣き。
でも、「少しでも不安を取り除いてあげたい」と準備したあの時間は、
親である私の心の準備にはなっていたのかもしれません。
まとめ|「正解」は診断名ではなく、その子自身の中にある
振り返るといろいろ買い込みましたが、
一番の学びは
「定型でも発達でも、困ることは困るし、大変なものは大変!」
ということでした。
長男には「感覚過敏」という個性に合わせた快適さを。
次男には「パワフルな動き」に耐えうる頑丈さを。
診断名にとらわれず、目の前のわが子の「困りごと」を一つずつ道具で解決していく。
そんな試行錯誤の連続が、入園準備の本当の意味だった気がします。
これから準備を始めるママへ。
もしお子さんが何かを嫌がったら、
それはワガママではなく「その子なりの理由」があるのかも。
この記事が、そんなわが子の個性にぴったりの道具を探すヒントになれば嬉しいです。


