「これなら一人で勉強してくれるかも!」
と期待を込めて始めたタブレット学習。
発達グレーの長男にとって、年中から始めたスマイルゼミは、
勉強の習慣を作るための大切な相棒でした。
しかし、小学校入学という大きな環境の変化とともに、
あんなに楽しんでいた教材が「負担」へと変わっていったのです。
今回は、2年続けたスマイルゼミをなぜ退会したのか、
その理由と「タブレット学習の落とし穴」について正直にお話しします。
「知育ママ」になれなかった私と、スマイルゼミの出会い
もともと知育に興味があった私は、
長男が2歳の頃から「こどもちゃれんじ」を購読していました。
DVDで順番やマナーを学べたのは大きな収穫でしたが、年少に上がる頃にはある問題に直面します。
それは、「私が横についてワークをやるスタイルが合わなかった」こと。
そして、長男自身も机に座ってドリルをやるのを嫌がったことです。
そんな時に出会ったのが、スマイルゼミでした。
体験会で見せた長男のキラキラした目。
「これなら一人でできる!」と、年中の4月からスタートしました。
スマイルゼミのここが良かった!3つのポイント
2年間続けてみて感じたメリットは、何よりその「シンプルさ」です。
- 付録(おもちゃ)が増えない: 部屋が散らからず、親のストレスが激減しました。
- 子ども一人で完結する操作性: 説明なしで「今日やること」が分かる仕組みは秀逸です。
- ごほうびカードの魅力: 昆虫や歴史などのカードを集めるのが、長男の大きなモチベーションでした。
おかげで、小学校入学前にひらがなや数字の基礎はバッチリ。
テストで80点を下回らない土台は、間違いなくここで作られました。
小学校入学。「良さ」が「負担」に変わった瞬間
しかし、1年生になると状況が一変します。
学校での疲れ、毎日の宿題。
そこへスマイルゼミの「時々やってくる超難問」が重なり、
長男の癇癪が爆発するようになったのです。
未就学児から続けていると、AIが判定するレベルがどんどん上がってしまうのかもしれません。
「できない自分」にパニックを起こし、荒れる長男。
勉強を好きでいてほしくて始めたのに、これでは本末転倒だと感じるようになりました。
苦渋の決断。退会を阻んだ「コレクション」の壁
退会を考えたとき、一番のネックは
「退会するとすべてのデータ(集めたカード)が消える」という仕様でした。
2年間頑張って集めたカードが消えてしまう……。
長男も私も、それが悲しくてなかなか決断できませんでした。
それでも、「今のストレスを減らすこと」を最優先にし、
最後は長男自身が「辞める」と決めたのです。
(もしデータが残る仕様だったら、いつか再開しようと思えたのですが、
そこだけが今でも唯一の心残りです。)
まとめ|「今のわが子」にベストな選択を
スマイルゼミを辞めたことで、長男の家庭学習に対する
「追い詰められた感」はスッと消えました。
教材自体は本当に素晴らしく、基礎力をつけてくれた感謝は今でもあります。
ただ、環境が変われば「合う・合わない」も変わる。
スマイルゼミを卒業したわが家が、次に出会ったのは「チャレンジタッチ」でした。
その乗り換えエピソードは、また次の記事で詳しくお伝えします。



