発達グレーの長男と定型の次男、2人を育てる中で意識していることがあります。
それは
「子どもの希望は尊重するけれど、親ばかり我慢しない」ということ。
子どもの気持ちを優先することは大事。
でも、親の都合や気持ちも無視しないようにしています。
今回は、我が家でよくある外食の例を紹介します。
子どもの希望はできるだけ尊重する
例えばこんなやりとり。
夫
「外食に行こう!」
長男
「回転寿司がいい!」
夫婦
「いいよ!」
長男
「くら寿司がいい!」
ここまでは問題ありません。
ただ、我が家の場合はここから少し事情があります。
くら寿司は店内の音や雰囲気がかなり賑やかで、夫も私も少し苦手。
騒がしい場所だと長男もテンションが上がりすぎてしまい、落ち着いて食べられないことも多いんです。
一度行ってみてその状況を経験してから、我が家では
「かっぱ寿司やスシローならOK」
というルールにしています。
なのでこの場合は、
「ごめんね。くら寿司は難しいけど、かっぱ寿司やスシローなら行けるよ」
と伝えます。
それでも
「やだ!くら寿司がいい!」
と譲らない場合は、最終的に
「それなら今日は外食はやめよう」
となることもあります。
※ちなみに、くら寿司自体が嫌いなわけではありません。
テイクアウトはよく利用していますし、ビッくらポンをやりたい気持ちもすごくわかります(笑)
家族全体の都合も考える
もう一つの例がラーメンです。
我が家は旅行先や土日の昼など、外食がラーメンになることがよくあります。
理由はシンプルで、
・回転率が早い
・あまり待たずに食べられる
・家族で入りやすい
という理由から。
ただ、次男はラーメンがあまり好きではありません。
なので、
・毎週ラーメンにはしない
・夜の外食ではラーメンを選ばない
・チャーシュー丼など食べられるメニューがある店にする
など、できる範囲でバランスを取っています。
子どもの希望も大事ですが、
家族全体として現実的な選択をすることも必要かなと思っています。
理想通りにいくわけではない
……と、ここまで書くと「いつも上手くいっている家庭」のように見えるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。
むしろ、長男も次男も納得できず大騒ぎになることの方が多いです。
次男の方が比較的すんなり聞いてくれることが多いのですが、あまりにあっさり引いてくれると、こちらが申し訳なくなってしまって。
あとでお菓子を買ってあげたりしてしまうこともあります(笑)
一方で長男は、特性もあってか一度こだわるとなかなか引けません。
最近は少しずつ「引く」ことも増えてきましたが、それでも癇癪になることもあります。
本当は
「我慢した → 外食に行けた → お菓子も買ってもらえた」
という成功体験を積んでいけたらいいなと思うのですが、なかなかうまくいきません。
親も人間なので、正直イライラしてしまうこともあります。
(次男は成功体験のおかげか、お菓子を買ってもらうところまで見越している気がします(笑))
実は一番の原因は夫だったりする
そして実は、こういうトラブルの原因が夫の一言だったりすることも多いです。
夫はよく
「外食行くよー」
と言うのですが、これは
「今から行く」という意味ではなく
「ちょっと外食いいかなと思ったから口に出ただけ」
ということが多いんです。
でも子どもたちは当然、
「外食に行ける!」
と思いますよね。
結果、行かないと癇癪になります。
私は
「本当に行くとき、出発する直前くらいに言ってほしい」
と何度もお願いしているのですが、どうしても口から出てしまうようで…。
回転寿司の場合も、
「かっぱ寿司に行こうか!」
と最初から言えば長男もその気になるのですが、
「回転寿司行こう」
と言うと、当然
「くら寿司がいい!」
となるんですよね。
こういう言葉の違いが、子どもにとっては大きな出来事になってしまうんだなと感じています。
子ども優先。でも親の気持ちも大切
子どもの希望を聞くことは大事ですが、
親がずっと我慢し続けるのも違うのかなと思っています。
子ども優先ではあるけれど、
親の気持ちや家族の都合も大事にする。
そのバランスを取りながら、
これからも試行錯誤していくんだろうなと思います。



