前回のおさらい|我が家が福祉に繋がった最初の一歩
前回の記事では、我が家が最初に福祉とつながることができた「第一歩」について書きました。
住んでいる市区町村によって、相談先や流れは本当にさまざまだと思います。
私が思う、いちばん早い相談先
それでも、いろいろな場所に問い合わせ、今も福祉につながっている私が思う一番早い方法はこれです。
市区町村の役所にある「障害福祉課(またはそれに近い部署)」へ問い合わせること。
役所に電話をすると、まず受付の方が出てくれると思います。
そのときに、
「子どもが発達障害かもしれなくて、でも、どうすればいいのかわからなくて電話しました」
と伝えれば、該当する部署につないでもらえるはずです。
なぜ「早く繋がってほしい」と思うのか
今、福祉につながっている私が強く思っていることがあります。
それは、
「子どもの発達に不安があるなら、なるべく早くどこかに繋がってほしい」
ということ。
なぜなら、私自身が
「もっと早く繋がっていればよかった」と思うことが少なくなかったからです。
振り返ると、1歳半健診、入園前、入園後…
立ち止まるタイミングは何度かありました。
でも、そのたびに目を逸らしてきたのは私。
「信じたくなかった」わけではなく、
どちらかというと
「考えすぎじゃない?」
この思いが強かったんです。
「様子見」で見過ごされやすい子どもたち
長男のようなタイプは、特に男の子だと
「男の子ってこんなもんじゃない?」
「私が子供の頃のクラスにもいたな、こんな子」
そう思われがちだと思います。
実際、小学校に入ってから違和感が強くなり、不登校や荒れにつながるケースをSNSで見かけることもあります。
一方で、長男のようなタイプは高学年になると落ち着く子も多い。
だからこそ、
「受診するほどじゃないよね」
そう思う親が少なくないのも、今ならよくわかります。
早く繋がらないことで起こること
できないのに怒られ続ける
それでも私が「早く福祉に繋がってほしい」としつこく伝えたい理由。
それは、二次障害を防ぐためです。
長男のような子は、一見すると普通の子です。
でも、できない。
怒られても、諭されても、促されても、できない。
それは努力不足ではなく、脳の特性によるもの。
でも周りには、それがわかりません。
「できない子」と見られ、怒られ続ける。
本人はやろうとしているのに、できない。
その積み重ねで、自己肯定感はどんどん下がっていきます。
自己肯定感が下がること=二次障害
この状態が続くことで起こりうるのが、二次障害です。
もし、早い段階で
「発達の特性があるかもしれない」と気づいていたら。
「この子はこんな子で、こんな配慮が必要です」
そう周りに伝えられていたら。
たとえ「配慮はできません」と言われたとしても、何も知らない状態で怒られ続けるのとは、全く違ったと思います。
発達障害かどうかより大切なこと
「発達障害かどうか」を決める前に、
「子どもに困りごとがある」かどうかなんですよね。
発達があってもなくても、今、困っていることがあるなら、相談していい。
それが、
「福祉に繋がってほしい」
という私の言葉の意味です。
「もっと早く繋がっていれば、こんなに怒らなくて済んだ」
「この子も、こんなに怒られなくてよかったのに」
そう思って涙した経験があるからこそ、
私は今も、強くそう思っています。
※このブログでは、
発達グレーの長男との日常や、
ストレスを減らす工夫、
おでかけ・学習・家庭での試行錯誤を
等身大で書いていきます。
同じように悩んでる方の少しでもヒントになれば嬉しいです。




