tukaretahaha 2026年1月8日 0

忘れられない、あのママの言葉

公園でよく会っていた、長男より1つ上の男の子のママ。

定型だけれど、とても活発で、正直かなり大変そうでした。

当時の公園では、幼稚園の情報交換で賑わっていたので、世間話の流れで

・どうして満3歳から入れられるのに、年少からにしたのか

・どうして、のびのび園を選んだのか

本当に、他意のない、よくある会話でした。

するとそのママは、少し考えてから、こんなことを言いました。

「小学校に上がったら、嫌でも勉強が始まるでしょ。のびのび過ごせるのなんて、今しかないと思ったから。」

その時、

「確かに……そうだよね……」

と、胸の奥が少しザワっと。

ただ、その場では、それ以上深く考えられませんでした。

長男が幼稚園に通っている間も、

この言葉は、年に1回くらい、ふと頭に浮かぶことがありました。

行事のあと。

参観日。

疲れ切って帰った日の夜。

「本当に、この選択で良かったのかな?」

そんなふうに、答えの出ない問いと一緒に。

次男が未就園児の頃、午前中はよく公園へ行っていました。

そこには近所の保育園の子たちもよく来ていて、時間も遊ぶ場所も、きっちり管理されている様子が見て取れます。

自由度で言えば、私と来ている次男の方が高かったと思います。

けど、次男が幼稚園に入った今。

椅子に座って、みんなと一緒に製作をしている次男がいる一方で、保育園の子たちは公園で思いきり遊んでいます。

その姿を想像したときにまた、あのママの言葉が頭をよぎりました。

ただ、幼稚園で

「座るのが当たり前」

「指示を聞くのが当たり前」

という環境で過ごしてきた長男は、じっと座るのが得意ではなくても、それを“そういうものだ”と受け止めています。

小学校に上がってからも、立ち歩いてウロウロすることはありませんでした。

どの選択が正解だったのかは、今でも分かりません。

余談ですが、長男が小学校に上がってから、この話を夫にしたことがあります。

すると夫は、

「もう選んでしまったし、卒園もした。今、座っていられるならそれでいい。今さら考えても仕方ないでしょ。次男なんて、考える間もなく強制的に同じ園だぞ😂」と。

それでも私は、幼稚園に通っていたあの頃も、今も、年に一度くらい、ふと思い出しては考えていました。

次男を見ている今も、時々この話を思い出します。

たぶん、これからも完全な答えは出ないのだと思います。

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